この映像は、日本屈指の巨大花火が夜空を彩る、2013年10月12日に埼玉県鴻巣市で開催された「第12回 こうのす花火大会」のグランドフィナーレ「鳳凰乱舞」です。
圧巻のフィナーレでは、尺玉300連発に続き、巨大な正三尺玉、そして正四尺玉が打ち上げられます。荒川河川敷の夜空を埋め尽くすように大輪の花火が次々と開き、最後の壮大な一発へと盛り上がっていく迫力の光景をお楽しみください。
2013年の大会では、アルプス煙火工業株式会社が関東地方で初めて四尺玉クラスの花火の打ち上げに成功しました。この花火玉の実測直径は105.5cm(約41.5インチ)、重量は464.826kg(1,024.76ポンド)でした。日本の花火玉の号数区分では正四尺玉(40号玉/48インチ)と呼ばれていますが、実際に計測された外径は、公称サイズである48インチよりも小さい小四尺玉となっています。
この歴史的な2013年の打ち上げは、翌2014年10月11日に開催された「第13回 こうのす花火大会」でのギネス世界記録公式挑戦へとつながりました。公式認定員が立ち会う中、アルプス煙火工業株式会社が製造・打ち上げを行った重量464.826kgの花火玉が、当時「世界最大の打ち上げ花火(Largest Aerial Firework Shell)」としてギネス世界記録に認定されました。
この記録は、新潟県小千谷市の片貝まつりで1985年に樹立された従来の記録を上回るものでした。片貝まつりで打ち上げられる有名な正四尺玉は、実測直径約114cm、重量約420kgで、ギネス世界記録では旧記録の重量として418kgと記載されています。
「鳳凰乱舞」は、こうのす花火大会を代表するフィナーレプログラムです。数百発もの尺玉と、日本最大級の伝統的な打ち上げ花火を組み合わせた壮大な構成によって、夜空いっぱいに光と轟音が広がります。日本の花火師が生み出す圧倒的なスケール、迫力、そして高度な技術を、この歴史的な花火映像でぜひご覧ください。
その後、こうのす花火大会の記録は更新されていますが、2013年と2014年に成功した四尺玉の打ち上げは、日本の花火史における重要な節目として今も語り継がれています。
video: Canon XA20(1080p HD videos professional camcorder)
sound: Zoom H4n&Rode NT4






