東日本大震災後、山形空港へ臨時就航したJAL(日本航空)のマクドネル・ダグラスMD-90-30、機体記号「JA8063」が離陸する貴重な記録映像です。一度は山形線の運航機材から外れたMD-90が震災を受けて復活し、山形空港からの二度目の「ラストフライト」を迎えました。出発時には、機体を見送る空港関係者の姿も収録しています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、巨大津波により仙台空港が使用不能となり、東北新幹線や高速道路をはじめとする太平洋側の交通網も大きな被害を受けました。山形県東根市にある山形空港は震災翌日から24時間運用を開始し、羽田空港などを結ぶ臨時旅客便のほか、防災ヘリコプター、自衛隊機、米軍機などを受け入れ、被災地を支える交通拠点・災害救援拠点として重要な役割を果たしました。
JALのMD-90は、山形線の運航がジェイ・エア(J-AIR)の小型リージョナルジェットへ移管されたことに伴い、2010年10月30日をもって山形空港から一度姿を消していました。しかし、震災後に急増した航空需要へ対応するため、羽田-山形線などの臨時便に座席数の多いMD-90が再投入され、東北新幹線などが不通となるなかで多くの人々を輸送しました。
機体記号JA8063は、旧・日本エアシステム(JAS)が導入し、のちにJALへ引き継がれたマクドネル・ダグラスMD-90-30です。T字尾翼と胴体後部に配置された2基のエンジンを特徴とするリアエンジン旅客機で、かつて黒澤明監督がデザインした「黒澤レインボー」の3号機として運航されていた経歴もあります。
一度は別れを告げた山形空港へ、東日本大震災という予期せぬ出来事によって戻ってきたJAL MD-90。震災後の代替交通を支え、その役目を終えて離陸するJA8063と、空港関係者による見送りの様子をご覧ください。
Airport&Runway:山形空港/yamagata Airport Japan.(GAJ/RJSC) RWY01
Airline:日本航空/Japan Airlines(JL/JAL)
Aircraft:McDonnell Douglas MD90-30
registration:JA8063
山形空港 関連動画
ANA Boeing 737-800 https://youtu.be/_E5Phh9zyrs
JAL MD90 Takeoff https://youtu.be/VO6fAarpLHE
JAL MD90 Landing https://youtu.be/ekcun2NF0r4






