Intel Core i7-920を搭載した自作PCでCPUをオーバークロックし、動画エンコード速度がどこまで向上するのか検証したベンチマーク動画です。MPEG2 HD動画をMP4へ変換し、定格動作と3.38GHz、3.72GHzで処理時間を比較しました。
Core i7-920は、Intelが2008年に投入した初代Core i7シリーズのデスクトップ向けCPUです。開発コードネーム「Bloomfield」と呼ばれるNehalemマイクロアーキテクチャを採用し、定格クロック2.66GHz、4コア8スレッド、8MB L3キャッシュ、Hyper-Threading、LGA1366に対応。当時の高性能自作PCや動画編集マシンで注目されたプロセッサでした。
今回のテストでは、1分58秒のMPEG2 HD動画をMP4へ変換し、CPUクロックの違いによってエンコード時間がどの程度変化するのかを実際に測定しました。
【動画変換時間】
定格動作:3分19秒
3,381MHz:2分48秒
3,717MHz:2分33秒
定格では199秒かかった処理が3,381MHzでは168秒、3,717MHzでは153秒となり、今回の環境ではクロックアップに伴ってエンコード時間が短縮されました。3,717MHzでは定格と比較して46秒短縮され、処理時間は約23%短くなる結果となっています。
CPUクロックの向上が動画編集やエンコード処理にどの程度影響するのか、実際の動画変換を使って比較できる内容です。当時注目されていたGPUによるCUDA処理についても試しましたが、今回使用した環境と設定ではCPUのオーバークロックほど大きな効果は得られませんでした。
初代Intel Core i7、Nehalem、LGA1366、自作PC、CPUオーバークロック、動画エンコード、MPEG2からMP4への動画変換、CUDAなど、2000年代後半のPCハードウェアや動画編集環境に興味のある方にもおすすめです。
※オーバークロックによる性能や安定性、消費電力、発熱は使用するCPU、マザーボード、冷却環境、電圧設定などによって異なります。本映像の数値は、このPC環境で測定した結果です。
動画のURL
https://youtu.be/5Y6FxbcWXpc






