東日本大震災の津波による被害で使用不能となった仙台空港の代わりに、隣県の空港が東北の空の玄関口となって大きな役割を果たしていました。
その一つが山形県東根市にある山形空港で、被災した仙台空港の代わりに警察や消防、アメリカ軍の救援基地として使われ、運行不能となっていた東北新幹線も含めた公共の交通機関の代わりとなる臨時便の運航などが行われました。
全日本空輸が運航しているボーイング737-800の登録記号JA55ANには、機体上部に「心をひとつに、がんばろう ニッポン」のロゴを入れて、被災地の復興を願うメッセージを添えて運航していました。
宮城県など東北地方太平洋側の復興を支える方々には頭が上がらない気持ちではありますが、その活動を支えて来た日本海側の空港関係者や運航した航空会社の存在もあった事も忘れてはいけないと感じた、山形空港への遠征であったと感じます。
動画のURL
https://youtu.be/_E5Phh9zyrs
撮影場所 | 〒999-3776 山形県東根市羽入 柏原新林3008 山形空港送迎デッキ |
航空会社 | 全日本空輸 / All Nippon Airways |
航空機 | ボーイング737-800 / Boeing 737-800 |
機体登録記号 | JA55AN (心をひとつに、がんばろう ニッポン ロゴ) |
撮影者 | Japan videography |