ソニー製ミラーレス一眼レフカメラSony α7Sには、標準で7つのピクチャープロファイルが実装されています。その中の一つであるS-Log2/S-Gamutガンマは1300%の幅広いダイナミックレンジで撮影が可能となり、通常よりも自由な映像表現が出来るようになりました。
しかし、この機能は編集前提の機能であるため、コントラストが極端に低い映像が出力されてしまい、撮影後は編集ソフト等でカラーグレーディングやS-Log2用のLUTを当てなくてはいけません。
その一つにBlackmagic DesignのDaVinci Resolveが挙げられますが、今回はAdobe Premiere Pro用のカラーグレーディングソフトであるFilm convertを使用します。
Film convertは、フィルムが持つ独特のルックをエミュレートする事ができるプラグインで、Premiere Proの編集画面で簡単に呼び出す事が可能です。編集に慣れていない人にも簡単に扱えますし、Sony α7S以外にも各カメラメーカーから発売しているカメラ専用のプリセットが用意されているため、ワンタッチでシネマ調の動画に仕上げる事ができます。
自然なコントラストで色も違和感が無い仕上がりになるので、私的にはかなりオススメのソフトウェアです。
YouTube動画URL : https://youtu.be/YW9dc-5PkF0
| 撮影場所 | 〒989-2401 宮城県名取市下増田南原無番地 仙台空港外周各所 |
| 撮影機材 | Sony α7S |
| 音声収録 | RODE NT4 |
| 撮影者 | Japan videography |






