Canon XA20/XA25と同世代・同系統のフルHDビデオカメラ「Canon VIXIA HF G30」で撮影したサンプル映像です。飛行機の離着陸、日本の美しい風景、夕景や夜景などの暗所撮影を通して、画質・光学ズーム・高感度性能を確認できます。
VIXIA HF G30は、XA20/XA25と同じく1/2.84型HD CMOS PROセンサーと映像処理エンジンDIGIC DV 4、広角26.8mmから望遠576mm相当までをカバーする光学20倍ズームレンズを搭載しています。フルHDのAVCHDとMP4に対応し、動きの速い飛行機や遠くの被写体、旅行風景、夜間の撮影まで幅広く使用できるモデルです。
このカメラの映像は、従来のキヤノン製ビデオカメラと比べてコントラストがやや控えめで、フラット寄りに感じられる落ち着いた画づくりが特徴です。そのまま見ると少し眠い印象を受ける場合がありますが、明部と暗部の階調が残りやすく、XA10よりも広いダイナミックレンジを感じられます。必要に応じて編集時にコントラストや彩度を調整しやすい映像です。
光学ズームはXA10の10倍から20倍へ拡大され、35mm判換算で最大576mm相当の望遠撮影が可能になりました。空港から離れた撮影場所でも航空機を大きく捉えられるため、飛行機撮影や野鳥、鉄道、舞台、運動会などにも便利です。一方、このサンプルでは望遠端付近で周辺減光のような見え方や、ピント・解像感がやや甘く感じられる場面もあります。長所だけでなく、実際の撮影条件におけるレンズ描写の参考としてもご覧ください。
暗所性能もXA10から大きく向上したように感じられ、ゲインを+18dBまで上げてもノイズは比較的目立ちにくい印象です。ノイズリダクションを前提とした撮影では、+20dBを超えるゲインも用途や仕上げ方によっては実用範囲に入ります。夜景や薄暗い屋内、夕暮れ後の空港など、照明を追加しにくい環境での撮影性能も確認できます。
VIXIA HF G30はXA20/XA25と主要な撮像系を共有する海外向けコンシューマーモデルです。XA20/XA25はハンドルユニットによるXLR音声入力や赤外線撮影に対応し、XA25には業務用途向けのHD-SDI出力も搭載されています。
中古のCanon XA20、XA25、VIXIA HF G30を検討している方や、XA10との画質・ズーム倍率・低照度性能の違いを確認したい方にも参考になれば幸いです。
video: Canon XA20 (1080p HD videos professional camcorder)
sound: stereo microphone audio-Technica AT9943&Zoom H4n
Tripod:Manfrotto 504HD 546BK
video editing:adobe Premiere Elements11






