秋田新幹線E3系0番台電車「こまち」の引退を記録した鉄道映像PVです。初代こまちが迎えた最後の冬、美しい雪景色の田沢湖線・奥羽本線を、雪煙を巻き上げながら力強く走行する姿を収録しました。
E3系0番台は、1997年3月22日の秋田新幹線開業に合わせて登場した新幹線車両です。東京駅~盛岡駅間は東北新幹線、盛岡駅~大曲駅間は田沢湖線、大曲駅~秋田駅間は奥羽本線を特別急行列車として走行し、東京と秋田を乗り換えなしで結びました。列車名の「こまち」は一般公募によって選ばれ、秋田県ゆかりの小野小町にちなんで名付けられています。
在来線区間の車両限界に対応するため、一般的な新幹線よりも車体幅が狭く設計された「ミニ新幹線」で、駅のホームとの隙間を埋める収納式ステップを装備。東北新幹線区間ではほかの新幹線車両と連結し、最高速度275km/hで走行しました。当初は5両編成でしたが、利用者の増加に合わせて6両編成となり、長年にわたって秋田新幹線を代表する車両として親しまれました。
東北新幹線の高速化に対応する後継車両として、2013年3月16日にE6系「スーパーこまち」が営業運転を開始。順次置き換えが進められ、E3系「こまち」は2014年3月14日をもって秋田新幹線での定期営業運転を終了しました。翌3月15日のダイヤ改正から秋田新幹線の全列車がE6系に統一され、初代こまちは17年間にわたる活躍に幕を下ろしました。
この動画では「こまち 最後の冬」と題し、雪深い秋田・岩手の沿線を駆け抜ける、引退直前のE3系0番台を記録しています。白銀の風景を走る新幹線、雪を巻き上げる迫力ある通過シーンとともに、別れを惜しむ鉄道ファンや沿線の方々の記憶に残る姿をお楽しみください。
Camcorder:Canon XA20(1080p high definition Camcorder)
Sound:RODE NT4






